これがもし君へと贈る最後の言葉になるならなんて考えてみたけど結局はその笑顔と幸せを祈ってるよという話

 

橋本涼くん、19歳のお誕生日おめでとう。

10代最後の一年を迎えたことによって、20代へ向けての不安や希望でドキドキしていることと思います。今日はどんな風に過ごすんだろう?美味しいものを食べたりして、笑顔で過ごせる一日であってほしいなぁ。

そしてわたしが涼くんのお誕生日をお祝いするのは3回目になるわけだけど、本当にあっという間だった。この3年間、涼くんにとってはどうだったんだろう。早かったのかな?それとも長かったのかな?

きっと今置かれている状況から鑑みると、お誕生日だけどこれから先への不安な気持ちのほうが大きいだろうし、あの日から今日まではとても長く感じたんじゃないかなって思う。でもきっとどんな道を歩もうともその不安も今後の糧として希望に変わる可能性もあるということを知っておいてね。無責任な言葉に聞こえてしまうかもしれないけど、大丈夫。人生におけるいろんな経験の数は負けてしまうけれど、年数は上のわたしは自分の身を持ってそれを言えます。

 

ここ最近は彼に対して厳しい言葉を選んできたけど、今日は上記のような優しい言葉を選んでしまう箇所もあると思うので許せる方のみ読み進めてください。

 

さて話を戻しますが、毎年わたしはお誕生日の時にどんな言葉でお祝いしたら気持ちが伝わるかな?どんなブログを書こうかな?と悩みながら記事を書いていて。今回はどうしようかなと過去のブログを読み返してみると、わたしは涼くんに対していろんな感情を抱きながらもこれまで進んできたんだなぁと思った。そして、じゃあこんな状況の誕生日だからこそ伝えたい気持ちってなんだろうって考えてみたけど、上手くまとまらない。なので、今後の彼にどうなってほしいのかな?って言う気持ちを書くことにしました。例年以上に、そしていつも以上に、自分本意の気持ちをつらつらと綴っていきます。

 

まず結論から言ってしまいますが、今だに彼の画像や映像を見ることにためらいがあるとは言え、わたしはやっぱり橋本涼くんにステージに戻ってきてほしいなっていう気持ちがあります。そして、許されるのならばもう一度だけでもHiHi Jetsで活動する姿が見てみたいなぁと思ったりもします。でもこれは現時点において3人や3人を応援する人の立場からしてみれば、どの立場でそんなことを言ってるの?と思われるでしょうし、このように軽々しく言ってはいけない事だともわかってはいます。本当に申し訳ありません。それでも今日このブログを公開するにあたって個人的な感情としてどうしても書かずにはいられなかったので、ご理解いただければ幸いです。だってHiHi Jetsというグループは彼がいなくても輝くことができるグループかもしれないけれど、彼が輝くにはこのグループしかなかったのではないか。そう思うぐらいに、かけがえのない場所だったから。でもそうは言っても、上記で述べたように今もまだ彼や5人の動画を見ることには心苦しさがあります。5人を求めているのに、5人を見られないなんて矛盾していておかしいと思われるだろうけど、これが今の本音。見たいのに、見られない。自分の好きな人が自分の大切なグループの世界観に影を落としてしまった、わたしはもしかしたらその事実を未だに完全に受け入れることが出来ていないのかもしれません。

こんな風にあの日からいろんなことをぐるぐると考えていたし、今もずっと考えている。今回の件に対して、自担に対する視点で考えるのはもちろん、HiHi Jetsというグループが好きな箱推しとしての視点や他のメンバーや他のメンバーを応援してる人たちの視点で考えてみたりして。いろんな視点で考えるから自分の意見や感情が一貫した答えを出せなくてずっと苦しかった、というよりも現在進行形ですごく苦しい。でもそういう苦しさと向き合うことで、やっぱりわたしは涼くんが好きだったということ、5人が創り出す空間が好きだったということを改めて感じたりもします。

 

わたしは涼くんを全肯定してきたわけではなくて、ステージに立っている姿や雑誌・パンフレットの発言に対しておかしいなって思うことはあったし、それはどうなの?っていう気持ちをツイートしたり、はてブロに書いてきたオタクだから多少なりとも彼のことは厳しい目で見てきたつもりです。でも、そんな自分でも甘い結論だと思うし、他者からはかなり甘いと思われてしまうのを覚悟で言うけど、やっぱりこれまでステージで見せてきてくれた輝きを嘘にするのは勿体無いなぁと感じてしまう。厳しい目で見てきたのは彼ならもっと出来るはずだという気持ちの表れであって、ステージの上に立つ涼くんが大好きだったから。少しずつ出来ることや感情を乗せて表現していく振る舞いが増えていく姿を見られることがとても幸せだったから。見るたびに、涼くんのこと応援していてよかったなって、好きだなぁって気持ちになれたから。だから、今回の件に対して彼がどう反省して今後に繋げていくのかという思いや答えをステージの上やお仕事に対する姿勢で見せてくれたらいいなぁと思います。また、どんな形であれ、復帰した彼の姿を見ることで、彼のファンを続けるにしても辞めるにしてもこちらの感情を整理する機会を設けてほしいというような自己本意な感情もあります。彼には今後自身に対してかなり厳しい視線を向けられることをきちんと耐える覚悟をした上で、自分自身のために、そしてなによりも応援してくれる人はゼロではないということを胸に自分を応援してくれる人のために頑張って欲しいと思っています。

 

また、先程から何度か言及をしていますが、わたし個人の感情としては以前のような気持ちが戻ってきているわけではありません。正直このままオタクを卒業出来ると思うぐらいには、涼くんがいない毎日というものが当たり前になりつつあります。この期間は彼のファンを辞めるにあたって心を整理するために与えられた時間なのかなとも思っています。それでもこんな風に長文のブログを書いたり、彼のことを考える時間を設けてしまうぐらいには関心があるということも事実です。また、わたしは涼くんを好きな自分が一番好きな自分だったなぁと思います。そしてもう一度そんな自分になれたらいいな、なりたいなぁとも思っています。そういう気持ちがどこかにあるから、これまでの謹慎期間を一緒に(と言ったら言い過ぎなんだけれども)過ごしてきたし、残りの期間も同じように過ごすことになるんだろうなぁ。

 

涼くんの謹慎期間が終了するまでの時間。HiHi Jetsというグループの中での涼くんを好きだったオタクとしては待ってるよなんて言ってあげられる立場ではない。そして、涼くん個人が好きだったオタクとしても待ってるよなんて言えるほどの優しさも強さも持ち合わせていない。他の人から見たらわたしはもうファン失格なんだろうな。でも、もう一度君の笑顔を見たいなって心のどこかで思う。記憶の最後に残る君が強張った表情していて、このままサヨナラしたくないのも事実だから。わたしは笑顔がよく似合う君に、もう一度だけでも会いたいと思っています。でもそれには勇気が必要な気がするし、まだまだ考えるべきことはあるし…この先で気持ちが変わる可能性もあって。どうなるかはわからない。でも、だからこそ、今のこの気持ちを大切にしたいからブログに残しておこうと思う。

 

こうなってしまったことは自業自得だと思うけど、良くも悪くも素直すぎる君が「自分にはこの世界しかない」と話していたあの日の君の気持ちは嘘ではないと信じてあげたい。そして、君にはたくさんの可能性があるから。自分でこの世界しかない・この道しかないと思い込んでるだけで本当は違うよ。君が望むなら何にだってなれる、世界はとっても広くて、道だって無限大にある。でもね、やっぱりこれからも頑張って歩んでいってほしい道は、この道だけだから。もしわたしがこのままオタクをやめてしまうとしても、あの日の君の気持ちは信じてあげたいし、君にはこの道を歩んでいってほしいって思っているよ。オタクをやめてしまうかもしれない人間がそんなことを言うなんて無責任な言葉に思われてしまうかもしれない。でも、オタクをやめてしまうかもしれない人間が現時点で最後に出来ることは、こうやって今までの君を肯定することでこれからの君を肯定してあげることだけしかないから。

 

 

2019年10月30日。今日という日が君にとって、今までの自分を受け入れて、これからの自分のためにリスタート出来るきっかけとなりますように。19歳の橋本涼くんのお誕生日が、新しい橋本涼くんとして歩んでいく第一歩としての記念日にもなりますように。

 

そして、アイドルとしてという前提はもちろんだけど、それよりもとにかく橋本涼くんというひとりの19歳の男の子が幸せになれますように。これからも笑顔でいてくれますように。今のわたしはそんなことをこっそりと、でも、とっても強く願っています。